レゴクリエイター3in1(スリーインワン)は1つのセットで3つのモデルを組み立てられるシリーズ。
主なテーマは建物、乗り物、生き物。一箱に３冊の説明書が入っています。
廃盤含め200以上のセットがあり、組んで→壊して→組み換えて楽しめるのが魅力。
ゆえに小学生〜大人レゴファン(AFOL)まで幅広く愛されています。
そんなクリエイター3in1の歴史や特徴、最新セット、120%楽しむヒントを紹介します。
歴代セット例
クリエイター3in1歴代セットの一覧はこちらから見れます。
イメージを掴むために過去の人気セットをいくつかご紹介。パッケージには大きく3in1の文字。
こちら2017年〜2019年発売の人気セットで、恐竜から他の恐竜、サメから魚やイカに組み換えられます。
31058 ダイナソー、31088 深海生物、31109 海賊船
ポチップわかりづらいですが、本物の生き物や乗り物、建物のように関節やドアなどが可動するのがポイント！
ポチップ説明書もモデル毎に3つ同封されています。見た目もリアルですよね。
ポチップ下の3セットは2021年、2022年にレゴファンの間で話題になったセット達。
31124 スーパーロボット、31121 ワニ
特に人気だったのがスーパーロボット。複数購入したファンも多い様子。
ポチップ私も買いました！組み換え動画をUP予定です。
ポチップ下部で紹介しますが、この辺りのセットは組み換えレシピやカスタム作品も豊富です。
この方の作品（スーパーロボットを5体合体）にはいつも驚かされます。
特徴
一言で言うなら、総合的なコスパの良さ。
- 組み方を３倍学べる（通常セットは１通りだけでいくつも買う必要がある）
- 1000円台、3000円台のものも多く、ライセンス商品よりもお得感がある
- リアルなデザインでかつ、完成品に動きをつけられる
- 関節やツルツルな表面に使う特殊パーツが多く入っている
- 無理なく「壊す面白さ」が学べる （私が思うレゴの真の魅力）
- 子供のごっこ遊びや大人のオリジナル作品の制作まで遊びの幅が広い
- ネット上で無数の組み換えアイディアが見つかる
- ピース数が多めで対象年齢が6歳以上
動きをつけるキーがこのボールジョイント、ボールソケットと呼ばれるパーツ。
パーツリストを確認しましたがほとんどの生き物系3in1のセットに入っています。
こんな人にオススメ
- レゴを組む楽しさを手軽に感じたい
- クラシックを卒業した OR 買ったけどあまり合わなかった
- 数年振りにレゴを再開しようとしている大人（←私もこれ）
- メカ、ロボット、モンスター系が好きでポーズを決めたい
- オリジナル作品に使える特殊パーツを集めたい
- ミニフィグサイズの街を作って世界観を広げたい
※6歳以下、細かいパーツが苦手な人にはオススメしません
注目のセット
2022年の虎に続き、2023年の干支であるウサギが発売されました。
これは売れるでしょうね。下で紹介しますが組み換え作品も面白いのが生まれそうです。
31133 白ウサギ、31129 野生のトラ
ポチップカッコいいポーズが決められるトラもAmazonでのレビューも高評価です。
ポチップ組み換えメインだけど、ウサギとトラが好きすぎて壊せないって方も😁
その他最新のクリエイター3in1セット一覧はレゴ公式HPをチェック！
更に楽しむヒント
3in1シリーズはネット上に組み換え動画が豊富にあるのも嬉しいポイント。
ここで4名ご紹介したいYouTubeクリエイターの方がいます。面識はありませんが・・・。
- レゴ組替屋さん：生き物（特に恐竜）好きで3in1なら迷わずチャンネル登録。
- kekenojiさん：ロボ/メカ好き必見。上の白ウサギやワニ含め組み換え動画も多々。
- ブリックダイナソーさん：31058 ダイナソー、31088 深海生物あたりの組み換え豊富。
- BrickSmart Workshopさん：３通りどころか何十通りレベルで凄いです。
31129 野生のトラの組み換えアイディア
一通り遊び終えるとアイディアが欲しい時が出てくると思います。
そんな時は、LEGO＋（型番）＋ alternate build、またはalt build（省略形）で画像検索してみてください。（alternate = 代わりの）
例えば野生のトラであれば、「LEGO 31129 alt build」で画像検索するとこんな感じでバーっと出てきます。
アップグレードといって、手持ちのパーツで既製品をカスタムする楽しみ方もあります。
持ってる人もこれからの人も是非遊んでみてください。
ちなみに
同じクリエイターで、以前「クリエイターエキスパート(Creator Expert)」という大人向けシリーズがありました。
取り外しが楽なモジュラービルディングや、大きくて精巧なセットで知られていました。
しかし公式によるとエキスパートブランドは廃止され、ICONSに統一されるようです。
新パッケージでは、各製品に関連する関心の分野を明確に表示。その改良に伴い、クリエイター エキスパートのブランド廃止を決定しました。今後、パッケージやお知らせなどで、クリエイター エキスパート ブランドが取り上げられることはなくなりますが、大人のレゴファンに長時間お楽しみいただける、上級者向けの組み立てモデルやコレクターズアイテムの製品ラインナップは継続します。
引用 LEGO.com
これからもどんなセットが登場するか楽しみですね。
ちなみに私は31111と31073を持ってます。
ポチップ
ポチップそれでは楽しいレゴライフを！
