レゴ互換品とは、レゴと同寸法の他社製ブロックのこと。
安価でレゴと混ぜて遊べるため、目にすることが増えました。
少し前はジェネリックレゴなんて呼ばれていたようです。
英語だと LEGO clone (alternatives, compatible, knock-offs), fake LEGO なんて言われています。
レゴの寸法やくっ付く仕組みをスタッド・アンド・チューブと呼びます。
しかし、この特許は2000年初頭に失効。
同じ寸法の玩具を製造しても違法ではないため、競合が増えています。
私はレゴ一筋ですが、気になり調べてみました。
ブランド毎にセットの例をまとめています。
先に言いますが、互換品を否定するつもりはありません。(完コピでなければ)
むしろ調べたことで学びました。
先にポイントをお伝えします。興味が湧けば読み進めてください。
- 中国ブランドのほぼ全てが広東省汕頭市発
- 韓国、ポーランド、日本のブランドもある
- 中国ブランドはIP(ライセンス)商品やオリジナル製品も豊富
- 日本市場にはまだ入ってきていないブランドが多い
- OEM・ODMや卸売をするメーカーが多い
- 日本では代理店が販売しており、ブランドが不明なことも
- 購入した人のレビューは目的により分かれる
- 輸入して稼ぐ人が増えそう
- 互換品が弱みを克服したらレゴは大変?
日本市場で入手可能なブランドに加え、海外で流通しているブランドも英語サイトで調べています。
欧米その他ブランド
まずは中国以外でメジャーと思われるブランドを8つ。
※ロゴをクリックするとサイトへ飛びます(英語メイン)。
中国主要ブランド
以下ほぼ全てのメーカーが、広東省汕頭(shantou)市澄海区に拠点を置いています。
同地区は玩具のOEMやODMが盛んで、中国国内で玩具の都とも呼ばれています。
ここでは中でも商品数の多い17ブランドを以下に列挙します。
※ロゴをクリックするとサイトへ飛びます(英語メイン)。
中国 他ブランド
まだまだありましたが、情報が足りなかったブランドもありました。
名前だけリストアップします。
- JIE STAR
- LEPIN (中国当局に摘発されていました(参考))
- Renzaima (マイクラ風で有名)
- AUSINI
- burgkidz
- QIHUI
- YxFlower
- GUDI
- STAR DIAMOND
- BALODY
- PANLOS
- HAPPYBUILD
- KIDIAN
- LOZ blocks
- BELA
- LELE
- DUO LE PIN
- BIG ELEPHANT
- POGO
- XINH
以上私が調べたレゴ互換系のブランド一覧でした。
互換品のメリット・デメリット
レゴ互換品を購入する際にメリット・デメリットになりうる特徴をまとめました。
※私が調べた上での感想や、EC、ブログ上のレビューを参考にしています

レゴ互換品のメリット
- レゴより価格が安い(=パーツやミニフィグが多く手に入る)
- レゴにない色やパーツ、デザインがある(=創作の幅が広がる)
- レゴにないライセンス商品がある(=コレクションの幅が広がる)
子供が気にしないので基礎板やマイクラ風のセットで満足しましたという声も多いです
レゴ互換品のデメリット
- メーカー発信の情報が日本語で少ない(=怪しまれがち)
- 品質がレゴブロックよりも劣る
- ロゴがない、箱がない
- セット内容が違う、マニュアルが飛んでる
- 硬い、噛み合わせがイマイチ
- サービスがレゴより劣る
- 欠品パーツをいつまでも送ってくれない
- コレクション価値が低いので投資に向かない
これらは互換品の弱みですが、逆に克服できればよりレゴに近づくのではないでしょうか。
もちろんレゴのブランド力やファンコミュニティなどの資産がありますが。
ネガティブイメージを払拭すべく、サポートや丁寧な検品をHP上でアピールする互換ブランドもありました(=他互換ブランドとの差別化)
調べた感想
調べる前とは違う世界が見えました。
レゴじゃなくていいという消費者が一定数いる事実が理解できた気がします。
しかし、謎も多く残ります。
他社製品を売っていたり、5社ほど同じWebサイトのテンプレートだったり・・・。
レゴが権利を持っているシリーズ(ニンジャゴー、マインクラフト、スターウォーズなど)の偽物を製造してたり。
どうなるLEGO?
互換製品がレゴと互角になる日はまだ先と思われます。
しかしレゴファンとしては複雑な気持ち・・・。
当然レゴ社は競合を調査していますので、レゴにしかできないこと(USP)を必死に考えているはず。
私はブランド力、デジタル(VR、メタバース)、大人がキーだと思っています。
例えば、ライセンス製品で高価格帯(大人)をターゲットにしたセットの増産。
競合が多いのもそうですが、マーケットとしても目が離せないはず。
上海にストアをオープンしたり、旧正月セットを出したりと中国市場に注力していますよね。
また、レゴは浙江省の嘉興(Jiaxing)に工場を保有しており、1200名以上の従業員がいます。
私も中国に住んでいたので多少はわかりますが、攻略が難しそうです。
今後のレゴ社の動向に注目ですね。
私はいつまでも応援します。
終わりに、中国の玩具業界に関して更に知りたい方は以下の記事をおすすめします。
すごすぎる中国版レゴの世界。コミック、アニメ、映画、伝統建築から宇宙船まで
ここまで読んでくださりありがとうございました。
それでは楽しいレゴライフを!